バリアン •チョコルダ大師のことを書いた本、「バリの賢者からの教え」はフランス人の男性のチョコルダ大師との出逢いを書いた本で、フランスではベストセラーとなったそうです。映画「Eat Pray Love」でもバリのバリアンが主役のジュリア•ロバーツに人生の大きなヒントを与えます。チョコルダ大師を毎日多くの人が訪ねます。欧米から日本からも、彼を勉強、研究する人も少なくありません。神通力を備えたチャネラーでもあり、宇宙と地球と神と繋がった人なのです。私も沢山の人を連れて施術に伺っています。いつも変わらぬそのエネルギーは人に心地よい信頼感を植え付けます。横で観ていていつも感心する事があり、その効能は彼を信頼する人にはより効果的であり、疑う人には届かないものが見えてきます。半信半疑が正直なところ皆さんが持つ気持ちですが、施術後はその殆どの方が驚きと信頼を持たれます。ここに私の傍観した施術法を書きました。もしも心当たりある疾患や問題がある人は試してみてください。「神経痛」
膝や肘、そして指のしびれは、その多くは体温調節を自動的にしようとする体の神経が、狂う事に起因します。長年冷蔵庫で冷やした冷たい水や清涼飲料水を飲む癖がある我々は、その弊害を忘れています。冷たい水を飲むのをやめて、室温の水にすると、神経痛は楽になります。
「リンパ線の異常」
エステやマッサージの一番の効果はリンパの流れをよくする事ですが、彼の教えでは簡単にそれが治ります。まずあぐらを組んで座り、両手を後ろにまわし、手首を握ったまま、鼻を足の膝につけます、つかない人は出来るだけ近ずけます。これを５秒、左、右と数回することを習慣にすると、リンパの流れがよくなります。
「首、肩の慢性凝り性」
この原因の多くは神経的な所から来ていて、心配性の方が持つものです。心配しないようにと言っても、心配性の方は心配せざるをえないのですが、日本でも「借金で首が回らない」といいますが、借金をすると、その心配が無意識の中で存在し、返済の心配が神経の硬直を招くのです。心配して心配が取れるのならいいのですが、心配は何の役にも立ちません。心配は不安から来ます。その不安をなくす事に努める事が疾患を防ぐのです。
「ぎっくり腰」
多くの人はものを持ち上げる時には腕の屈伸でものを持ち上げようとします。要するに腕力に頼るのですが、これは腰を支点とする負担になります。ぎっくり腰は癖になると言われますが、それは腕力に頼る癖なのです。特に重いものを持ち上げる時には体を一本化して、腕で上げるのではなく、肩から腕、手を一体にして腰を落として膝を立てて持ち上げると腰に負担がなく、体全体で重力に対抗します。特に丹田（へそから２本指下）のチャクラに力を入れると体の一本化がなされて、体の部分的負担が無くなります。
「快便」
排便は日常的に大切な営みです。硬い便の時には肛門粘膜に力を入れて排便しようとすると、粘膜を痛める場合が多いのです。直腸で製糞される為には丹田から力を入れて押し出します。決して肛門筋ではありません。すると直腸に力が入り、奥から押し出すので、糞は続ながりをもったものになり、いわゆる一本糞になって行きます。犬を観ていると腰を曲げて押し出し、肛門に糞がつきません。肛門全開になるよう粘膜をいたわり強くして行くのです。私も３度に１度はトイレットペーパーに糞がつかなくなりました。
「こだわり、思い込み」
これは精神的にも心理的にも多くの疾患を呼びます。特にマインドが体をコントロールしている人間は「こうあるべきだ」「こうすべきだ」「こうでなければ」という意識の中で自分を制御しようとしています。自分の中ではこのようなこだわりは必要ないのです。自分の直感を信じて、その都度対応して行けばいい事で、社会的な常識に自分のマインドまで捧げる事はありません。こだわりや思い込みのきつい人は自分の可能性まで小さくしてしまいます。心を開くことが出来なくなり、マニュアル人間になるケースが多いのです。心を開く事は安易な事ではありません。まず、自分の心自体が何で、どれかも分かりにくいのです。彼曰く「心の扉を少しあけて、覗いてごらん」と言われます。自分の心を客観的の覗く事によってこだわりや思い込みが見えてくるのです。
「過労からのストレス」
使命感を持って働く人ほど、過労が原因で疾患や精神的弱体を産みます。使命感はいいのですが、一貫して働くと、体はついて行っても精神に大きな負担が生まれ、ストレスとなっていきます。２時間に一度２分間全然仕事とは関係ない時間を持って、また２分間精神を休ませます。要するにリフレシュするのです。体を休めるのではなくて、違った次元に頭を置くのです。続行すると、ストレスを無意識中に作っています。背伸びしたり、体を動かしてではなく、マインドを仕事から２分間留守にして、また戻ります。就労後冷たいビールを飲んだり、酒ではストレスは取れません、麻痺させているだけです。
「不妊症、生理不順」
医学的結果から不妊症、また生理不順で子供が授かりにくいとレッテルを張られると、マインドはそう信じてしまって体のシステムまで変えてしまいます。ところが授かりものは何十年たって授かる場合もあるのです。マインドが思い込みを忘れた時に起こる現象なのです。子供を授かるにはまず、受精の神秘を知る必要があります。人間の性交は交尾ではなく愛を感じるもので、具体的には朝の４時が性交の時間に適していると言われます。精子も卵子も休んだリラックスした時が確立が高いのだそうです。不妊症の原因の一つに卵管が詰まっているケースがおおいのです。
「手足の痙攣」
歳をとると、神経と筋肉のシンクロがしにくくなって、そのギャップで痙攣を起こす事があります。痙攣止めの薬をのむのではなく、痙攣の部分を支点にして座り、押さえるようにします。恥ずかしいから手を隠すのではなくて、あえてその部分を使うことで、意識も支点に集中して体全体に教える事が大切です。指先や足の指先にしっかりと力を注ぐことで、少しずつ痙攣する時間が短くなっていきます。筋肉と神経は織り重なっているのです。
「目の疾患」
眼は眼球を包む活躍筋で眼球を制御しています。少し見えにくくなると、目医者に行って検査し西洋医学的見地からの処置医学治療として、眼鏡を勧められますが、活躍筋を活性させる方法は教えてくれません。遠くを見て、近くを見る運動で活躍筋が活性化されます。世界に視力３以上の民族があります。アフリカ人、蒙古人、そしてアメリカンネイティブです。それは彼らは常に天候を読みながら生活して、遠くの動物を見つけ、夜は暗い光の中で生活する、これが活躍筋を活性するのです。また、人間は楽な処置医療を疑いなく受け入れてしまいますが、チョコルダ大師は基本的には人間の持っている自己治癒力で対応する事を勧められます。
「いつまでも若く生きるには」
彼は８０歳になっても眼鏡もかけず、タバコも強いフィルターのないインドネシアのタバコを吸っておられます。３年前には２人目の奥さんに子供まで授かり、まさにスーパーマンなのです。私はあるとき彼に「そのクリアーなマインドと健康はどこからくるのですか？」と質問をした事があります。彼は「何でもいいから信じる事」そして『若く考えて生きなさい』と言われた。この若く考えると言うには深い意味が伺えます。人間というものは歳をとると体力の衰えを感じた時から防御的な思考になり、『楽をしよう』とするのです。床生活をしていたのに、すぐにソファや椅子に座り、面倒臭いことをしなくなり、歳相応にと自分で言い聞かすのです。しかし、若い時の好奇心や向上心、興味、また、情熱が歳とともに必要になってくるのです。車も楽なオートマティックに乗り、シフトの必要な車には乗らなくなる、ところがマニュアル操作が脳をまた体のバランスを保つのに役に立つのです。床生活をすると、立ったり座ったり一日に何十回もヒンズーアワットをしているようなもの、チャレンジをする事に躊躇しない。などなどその機能は多々あります。
チョコルダ大師は怪我や憑かれたエネルギーにも対処されます。ある時は呪文を唱え、ある時は体にバリのマントラをマーカーで描かれます。自宅の薬草園で採集した草木で薬草も作り施されます。ある時は恋に失望した女性には「でも楽しかったことも一杯あったはず、それを思い出して」とささやかれます。
ある、ヒーラーの方はバイクで転倒して体の左が痛くて歩くのも困難な状態だったのですが、施術の終わった時には「ハイ、ジャンプして！」と言われたらジャンプができたり、「凄い！」と、自分でもいろいろヒーリングをしたのだけど、とも言っておられました。
まだまだエピソードは一杯ありますが、今回その一部を記述しました。少しでも役に立つ事を望みます。
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