<展覧会に思う>


推古天皇の出身地でもあり、聖徳太子が学ばれた額安寺がある額田部の喜多ギャラリーでの個展、3月と言うのに真冬の気候、お水取りに出向いた東大寺、二月堂、寒さに震える事2時間半、雪がパラつき足踏みをして暖をとる、しかし311の被害に遭われた方々はこの寒さには比較にならない辛い思いで耐えられたと思うと、寒さも楽になりました。そしてこの311の一周年に個展のオープニング、東京からオーボエ奏者tomocaさん、そしてウード奏者の常味裕司さんの演奏が寒さと雨にもかかわらず、来てくださった多くの方々に、そして東日本大震災での被害者の魂に捧げられました。
すばらしいオープニングで感謝の気持ちで一杯でした。いろんな”絆”がありますが、古くは55年前の中学時代の友人達も8人も来て頂き未だに続く友情の絆にも感動しました。遠いバリからの作品を展示してくださったギャラリーの方、ギャラリーの周りに何もないので朝、昼、晩と心のこもったご飯をつくって頂いた感動。その寒さが余計に私の心に感じた温かい親切、体は震えていましたが、心はポカポカ温かい毎日でした。庭の椿の開花を、彼岸桜の満開、庭のつくしを取って卵とじで食べた喜び、バリでは味わえない日本の風情を満喫しました。日本のこの厳しさが文化の底辺にあり、人に我慢の後にくる喜びを教えている日本の自然、この自然に育まれた日本人の心、それは私にとって忘れかけていた美意識を再確認した次第です。
この場を借りて今回の個展に来て頂いた方々、そして個展を実現して頂いた方々に深く感謝と喜びをお伝えしたいと思います。皆様、ありがとうございました。
オーム、シャンティ、シャンティ、シャンティ、オーム


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