<展覧会に思う>
すばらしいオープニングで感謝の気持ちで一杯でした。いろんな”絆”がありますが、古くは55年前の中学時代の友人達も8人も来て頂き未だに続く友情の絆にも感動しました。遠いバリからの作品を展示してくださったギャラリーの方、ギャラリーの周りに何もないので朝、昼、晩と心のこもったご飯をつくって頂いた感動。その寒さが余計に私の心に感じた温かい親切、体は震えていましたが、心はポカポカ温かい毎日でした。庭の椿の開花を、彼岸桜の満開、庭のつくしを取って卵とじで食べた喜び、バリでは味わえない日本の風情を満喫しました。日本のこの厳しさが文化の底辺にあり、人に我慢の後にくる喜びを教えている日本の自然、この自然に育まれた日本人の心、それは私にとって忘れかけていた美意識を再確認した次第です。
この場を借りて今回の個展に来て頂いた方々、そして個展を実現して頂いた方々に深く感謝と喜びをお伝えしたいと思います。皆様、ありがとうございました。
オーム、シャンティ、シャンティ、シャンティ、オーム
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